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京都のカフェでVegan Afternoon Tea!アレルギー憧れの優雅なお茶会が実現

皆さんこんにちは。会社員として日々頑張っているよってぃーです。(自己紹介はこちら)
veganな皆さん、ベジタリアンな皆さん、そして私と同じように卵や乳製品などのアレルギーを持つ皆さん。

朗報です!

Vegan Afternoon Teaを発見しました。日本全国の中でも非常に珍しいのではないかと思います
Afternoon Teaといえば優雅なティータイムなイメージですが、洋菓子が中心なので、卵や乳アレルギーの人にとっては縁のないものだと思っていました。
が、今回は、vegan!食べられますね!
「アレルギーでも素敵なチョコレートや洋菓子のおやつが食べたい!」
「アレルギーの友達、恋人と素敵なカフェの時間を過ごしたい!」
こういう人たちにとっては最高ですね。
もちろん、veganは健康でヘルシーなのでカロリーや栄養面を気にする人にもおススメですよ。
それでは、メニューや感想を早速行ってきましたので記事にしてみます。

Premarché Alternative Diner

今回はPremarché Alternative Diner(プレマルシェ オルタナティブ ダイナー)さんにお邪魔しました。
公式HPはこちら:https://pizzeria.organic/

こちらはメニューの半分以上がヴィーガンになっています。最初はヴィーガンのバーガーやスウィーツを食べるためにお店にいったんですが、そのときに見つけたんです、VeganのAfternoon Teaを。

Vegan Afternoon Teaの内容

早速、内容について触れていきます。Afternoon Teaの内容は下記になっています。
なお、予約しないと待ち時間がけっこうかかるそうなので、食べに行くときは予約推奨です。

  • コトーナンテアップルサイダー
  • オーガニックアールグレーティー or 有機ハーブ&スパイスティー
    • お湯を足してもらえるので何杯もお茶をいただくことができます。
  • サラダラップ
  • 自家製ビーガンキッシュ
  • 季節のタルト
    • 今回はかぼちゃのタルトでした。
  • ガトーショコラ
  • ショートブレッド
  • 季節のゼリー
    • 今回は梅ゼリーでした。
  • 豆汁ヨーグルト
  • ジェラート

実際のメニュー表は下記のようになっています。

以下でFoodとGluten free Desertの詳細について触れていきます。

Foodの詳細

Food(おかず系)のメニューは、サラダラップとヴィーガンキッシュになります。

サラダラップは、ファラフェル(ひよこ豆とパクチーのコロッケを使ったもの)と魚風フライからの選択でした。
夫婦でいったので、妻は魚風フライを、私はファラフェルをいただきました。

ファラフェルの中に入っているひよこ豆とパクチーのコロッケは、そこまでパクチーの香りは強くはなく(といっても多少はします)、パクチーが苦手な私でも美味しく食べることができました。このコロッケ以外にもピクルスが含まれていますので、すっぱいものが苦手な人はもう一つの魚風フライのほうがいいかもしれません。
魚風フライは、魚の皮まで再現されており(海苔で再現している?)、非常に食べやすかったです。パクチーやピクルスなどは入っていないので、冒険するようなドキドキはないものの、非常に食べやすいものになっていました。
ヴィーガンキッシュは、じゃがいもがベースになっているように感じました。ほっこりとした優しい味で、食べやすかったです。また、はじっこの生地がサクサクでした。これはキッシュおなじみで「キッシュって端っこが一番うまいよね!」という人も少なくないんじゃないでしょうか。けっこうボリュームありました。

Gluten free Desert

デザートは、多種多様なものがそろえられています。Afternoon Teaに行ったことがある人なら「どこでもこういうものじゃん?」と思うかもしれませんが、私のようにアレルギーの人は体験したことがない世界です。
運ばれてきたときはそれはもうテンションがあがりました!!
デザートの内容は、かぼちゃのタルト(季節のタルト)、ガトーショコラ、ショートブレッド、梅のゼリー(季節のゼリー)、豆汁ヨーグルトでした。

かぼちゃのタルトは、かぼちゃのほっこりとした味と、爽やかな酸味(真ん中の白い部分、豆汁ヨーグルトがベース?)で食べやすいものになっていました。上の黄色い部分がかぼちゃで、真ん中の白い部分が酸味を担当しているようです。はじっこの生地がサクサクで美味しかったです。
ガトーショコラは、とても濃厚です。そして、生チョコ感を感じられるほど、口あたり滑らかな生地になっています。添えられているホイップクリームをつけると甘さがまし、最高の味わいです。ここまでの生チョコ感を感じる(アレルギー対応で作られた)ガトーショコラは今まで食べたことがなく、過去最高クラスのものでした!おかわりしたかった笑
ショートブレッドは、サクサクホロホロです。抹茶の風味と味がしっかりとしていて、食べるたびに抹茶を感じることができました。抹茶の色もあって見た目は非常に地味ですが、いい味だしています。自宅で気軽に食べられるおやつとして、お土産に買っていこうかと思いました笑。
梅のゼリーは、梅酒よりも甘さがやや控えめで酸味が強めな印象でした。ほかのものが甘いので、口をさっぱりさせてくれます。ほかのデザートとの間に食べるといいのではないかと思いました。また、底に沈んでいる梅も美味しく食べられましたよ!
豆汁ヨーグルトは、上にベリー系のソースがかかっており、その下にあります。口あたり柔らかで酸味をしっかりと感じるヨーグルトです。酸味がしっかりしているといってもお酢のようなものではなく、ヨーグルトの柔らかな酸味で甘みもあり、ベリー系のソースとよくあっていました。この豆汁(とうじゅう)という名前はインパクトありますよね。汁って響きが少し不安にさせます。豆乳は作成過程でおからを抜くらしいので、その分栄養がおちます。この豆汁ヨーグルトはおからを抜かずに作ったものということで、豆乳ヨーグルトよりも栄養価が高いというのが売りのようです。といっても、栄養が高いけど味が落ちるっという感じはせず、ヨーグルトとしておいしく食べられました!

ジェラート

最後はジェラートです。実はここのジェラート、すごいんです。
このお店のジェラートは、同じ系列のプレマルシェ・ジェラテリア(Premarché Gelateria)のものなんです。
そして、プレマルシェ・ジェラテリアは、vegan対応のジェラートがものすごくあり、行った人は皆驚くと思います。数えきれないほどのがありました。もちろん、美味しい。
そしてさらに、ジェラートの世界大会で、三位になったことがあるんです。
vegan対応されており、世界三位。最強のジェラート屋さんですね。
ここのジェラートを最後に食べることができるんです。

今回いただいたのは、コーンと甘酒の濃厚デザート、ザ・忍者 精進忍者食、安納芋のほくほく焼き芋、ほうじ茶の香りの4種類!(一人2種類となります。今回は2人でいったので4種類食べられました)
コーンと甘酒の濃厚デザートは、一口食べればコーンをしっかりと感じます。さら、甘酒の濃厚な味もするので、甘さも抜群。一緒に行った妻はこれが一番気に入ったようです。
ザ・忍者 精進忍者食は、黒ゴマ、黒米など、5種類の体にいい黒い食べ物を使ったもので、これらは精進料理にも使われていたとのことから、このような名前のようです。名前からは想像できませんが、なんと女性から絶大な人気を誇るそうです。食べてみると黒ゴマの風味をすごく感じられ、甘さもしっかりしていて満足感があります。満足感はありますが、黒ゴマのおかげかヘルシーにも感じられ、この辺が人気の秘密なのかと思いました。
安納芋のほくほく焼き芋は、まさに芋!という感じです。はっきりと芋の風味を感じられ、芋好きにはたまらないと思います。サツマイモを食べているような感じがして、食べた後の満足感はすごいです。
最後はほうじ茶の香り。ほうじ茶のいい香りがします。ちょっと香りがするというレベルではなく、ほうじ茶を飲んでいるようなレベルです。私はこれが一番気に入りました。またあればリピートしたいと思います。
4種類のジェラートはどれもレベルが高かったです。どれも甘さがしっかりしているので、物足りなさを感じることがなく、様々な味わいと共に満足感を得ることができました。
あと、ジェラートの内容は時期によって入れ替わるようです。その中から好きなアイスを選ぶ形になります。

さいごに

いかがでしたでしょうか?日本全国でも珍しいVegan Afternoon Teaを紹介しました。
その内容は、非常にボリュームがあり、質の高い料理に大満足できるものでした。季節のものや、選べるジェラートなどがあり、自分が行った時には何がでてくるのかワクワクできる楽しみもあります。
Veganなので、アレルギーの友達と一緒に優雅にお茶をしたい、そんな要望をかなえてくれます。
そんな素敵なアフタヌーンティーでした。
京都にあるお店で、繁華街にも違いので旅行に来た時にはおすすめです。
京都はなかなか行けなくて…という人はおうちでVeganのおやつを取り寄せることもできますよ!下記のような記事に書いているのでよければ読んでもらえればと思います!

Veganのおやつは少し値が張りますが、アレルギーの人にとってはとてもありがたいですよね。
それでは、また!