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合格点を意識して「まぁいいか」の精神で心の余裕を保つ方法!職場でストレスを溜めすぎないよう工夫している私の考えを紹介します。

皆さんこんにちは。会社員として日々頑張っているよってぃーです。(自己紹介はこちら)

仕事しているときに周りの人のちょっとした言い方や仕事の仕方が気になることありませんか?

余計な一言を言われたり、曖昧な言葉でいまいち要領を得なかったり、非効率だなーという仕事のやり方をみかけたり。

例えば私も下記のような経験があります。

  • 並行してできる仕事なのに1つずつゆっくり作業しているのをみかける
  • 渡された資料に誤字脱字やおかしな文章になっている箇所がちらほらある
  • 質問されたときに主語がなかったり、何の話かの前置きがなかったりして要領の得ない話をされる
  • 指摘でも注意でもなく「まぁ、○○な気もするけどね」みたいなことを言われ、「はぁ…」と返さざるを得ない状況になる(それに関して質問しても「いや、なんでもない」とかいわれる…)

気になるどころか毎日イライラしまくってますよ!という人もいるかもしれないですね笑。

私もそういうことを感じることがあります。ほかの人から見たら大したことじゃなくてもイラっとすることあるんですよね。

とはいえ、昔よりイライラすることは減りました。それにより、仕事中のストレスは減り、だいぶ心の余裕が増えたように思います。

仕事を始めて数年したころ、日常的にイライラを感じるようになったのが悩みとなり、その悩みから脱却するために考え方を少し変えました。

今回は私のそんな考え方を紹介したいと思います。

細かいことは気にしない

細かいことを気にしなければいいんです。と、言われても「そんなことわかっとるわい!」とか「それができないから困ってるんだよ!」という感じですよね。結局行き着くところはそこになるんですが、どうやってそれを実現しているのか紹介します。

合格点と点数の幅を意識する

合格点

100点満点で仕事の出来を評価するとしたときに、60点を合格点(反省点はあれど大きな問題なく仕事ができた)と考えてみましょう。そして、合格点を超えていればとりあえずいいか、と考えてみましょう。

他人の仕事の細かいところが気になったとしても「合格点超えているし、まぁいいか」と考えられれば、スルーできる部分がでてきます。

また、合格点を超えているというのが、自分の気持ちの中で1つの防波堤となってストレスを押しとどめてくれることがあります。さらに、指摘するとしても合格点は超えているということで、普段よりも冷静な指摘ができるようにもなります。

最初に挙げた例に対して、私は下記のように考えます。

  • 並行してできる仕事なのに1つずつゆっくり作業しているのをみかける
    • 効率が悪いのは確かだけど、それで大きく何かが変わるかといえばそうでもないし、まぁいいか。
    • 時間的に余裕がなかったり、並行してできることを知らなそうなら伝えてあげればいいか。
  • 渡された資料に誤字脱字やおかしな文章になっている箇所がちらほらある
    • 重要な部分がわからないわけではないし、内容を理解するには支障ないので、まぁいいか。
    • 重要な部分がおかしかったらそこだけ指摘しよう。
  • 質問されたときに主語がなかったり、何の話かの前置きがなかったりして要領の得ない話をされる
    • わからない部分は聞き返して答えてくれるし、まぁいいか。
  • 指摘でも注意でもなく「まぁ、○○な気もするけどね」みたいなことを言われ、「はぁ…」と返さざるを得ない状況になる(それに関して質問しても「いや、なんでもない」とかいわれる…)
    • 一言多いと感じるが、だからといって何かあるわけじゃないし、まぁいいか。

基本的に「まぁいいか」の精神ですね笑。

もちろん、仕事はなんでも合格点さえ超えていればいいとまではいいません。仕事の規模や重要性によっては、70点や80点、それ以上の点数を目指すことが必要になることもあるでしょう。

ただ、そういう仕事は思ったほど多くはないと思います。合格点を超えていればとりあえず大丈夫という仕事はけっこうあるはずですから、そう思って周りを見ることで少し気が楽になったり余裕が出来たりします。

一度試してみてもらいたいです。

これだけではうまくいかないという人は、さらに点数の幅を意識してみるとよいと思います。

点数の幅

仕事の成果に点数をつける際、60点か61点か、という細かいところは正直わかりません。誤差の範囲です。ただ、60点か70点か、という違いであればなんとなく分かる人も多いのではないでしょうか?

例えば、どうでもいい箇所の誤字を一か所直しても資料の質はあがりませんが、重要な部分なのに意味が伝わらなくなっている箇所を修正すると資料の質はあがりますよね。

そして、指摘される側もそうだと思います。

つまり、「60点から61点に点数があがるからこうしたほうがいい」というのは指摘される側として納得しづらいかもしれませんが「60点から70点に点数が上がるからこうしたほうがいい」というのは案外納得できるのではないかと思います。

1点、2点があがるような指摘は「そんな細かいこといちいち言うなよ~」と感じる人がけっこういたとしても、5点、10点あがるような指摘であれば「まぁ、確かにそうしたほうが良くなるか」と受け取ってもらいやすいのではないかということです。

この辺は私自身の感覚による部分でもありますが、皆さんでも共感できるところはあるのではないでしょうか?

なので、1点または2点程度の点数は気にせずに、10点などある程度効果がある幅で指摘するようにしたらお互い気が楽になるのではないかと思います。

仕事の成果がよくなり、指摘する側もされる側も納得感のある話になるので、そっちのほうが感情面でもよいと思います。

もちろん1点や2点を気にしてはいけないというわけではありません。仕事の内容にも相手と自分の立場にも左右されることでしょう。相手と仲が良ければ笑いながら「ここミスってたよ~笑」、「お~すまんすまん笑」とか言いながら細かいところも指摘しあえるでしょうし。

ただ、周りの人の細かいことが気になる人は、こういう考え方で一度細かいところから離れてみることで自分の心が救われることもあると思います。周りのことが気になりすぎるとストレスがたまり、けっこうしんどいですから。そういうストレスからたまには自分のことを解放してあげましょう。

まとめ

では、まとめます。

  • 周りの細かいことでイラっとしてしまう人は、自分の考え方を変えてみよう
  • 細かいことは気にしない、大きなところを気にするようにしよう
    • 合格点を超えていればOKとしてみよう
    • 1点、2点という細かい点数ではなく、10点など大きな幅で考えてみよう。
  • 細かいところから離れることで自分の心が救われることもある

会社員は多くの人たちと一緒に働くので、感情の面でも周りの人に左右されがちです。

自分の考えを変えてみて、よりストレスを感じずに仕事ができるようになることも大事なことだと思います。

皆さんのお役に立てれば幸いです。

ではまた!