皆さんこんにちは。よってぃーです。(自己紹介はこちら)
今回は牛乳アレルギー(乳アレルギー)の人におすすめする食べ物を5つ紹介します。
私自身、物心ついたときから牛乳アレルギーをもっており、乳製品が食べられない人生を30年以上おくってきました。
そんな私が、アレルギーの人におすすめしたい食べ物を紹介したいと思います。日常使いできるもの、初めて食べたときに感動したものなどを中心に選んでいますので、ぜひ参考になればと思います。できれば今後もシリーズ化して、色々な食べ物を紹介していければと思っています。
私が子供のころと比べると、アレルギーでも食べられるよう工夫された商品が本当に増えて、とても過ごしやすい&楽しめる時代になったな~と実感しています。食に関する知識を増やして、みんなで充実した食生活を送りましょう!
目次
豆乳
まずは豆乳です。「いや、知ってるよ」って?そういう方も多いと思いますが、でもやっぱり牛乳の代替品としてはまずはこいつですよね。とはいえ、栄養面では代替品ではありません。
牛乳はカルシウムが豊富ですが、豆乳にはあまり含まれていません。逆に牛乳にはあまり鉄分が含まれていませんが、豆乳には豊富に含まれています。貧血気味の人には味方になりそうですね。また、豆乳には大豆イソフラボンが含まれていて、肌にいいとも言われています。いずれにしても、栄養面が異なることは知っておきましょう。
そんな豆乳ですが、料理や商品としては牛乳の代替品の位置にいます。スタバを筆頭に、多くのカフェではラテをつくるときに牛乳か豆乳かを選ぶことができるようになっています。牛乳アレルギーにとっては嬉しいですよね。
希釈用のコーヒー飲料(甘く濃縮されたコーヒー)を買って自宅で豆乳と合わせれば、簡単にソイラテができます。また、豆乳に粉を溶かしてつくるソイラテのような商品もあります。豆乳1つで日常の飲み物がリッチにおしゃれになります。カルディーとかにはこういうの結構売られていますよ。
また、豆乳を使った味噌汁やスープなんかもあります。グラタンなんかもできますし、非常に使い道が広いです。
おすすめの豆乳
私のおすすめはキッコーマンの調整豆乳です。
これの大きいやつ(1L)をいつも冷蔵庫に常備しています。
豆乳には、調整と無調整のものがありますが、私は味重視で好んで調整豆乳を買っています。無調整豆乳のほうは大豆だけでできているので栄養価が高くカロリーが抑えめだとは思いますが、大豆感がちょっと強すぎて…。ここは好みの問題ですね。
調整豆乳は料理にも美味しいドリンクにも使うことができ、味もより万人受けする感じになっていますので、おすすめです。
乳不使用のチーズ
次はチーズです。今は本当に便利な時代になりました。なにせ牛乳を使っていないチーズがスーパーやネットで簡単に買えるようになりました。なんと、イオンのTOPVALUシリーズにもあるんですよ。
牛乳アレルギーの人は、ピザが食べられない、という思いをしたことがあるんじゃないでしょうか。ピザは上にがっつりチーズ乗っけますから、牛乳(乳製品)アレルギーの人は食べられません。ピザ屋さんにチーズ抜きをお願いしても断られることがあったり、対応してくれてもチーズがないせいで食べている途中に具がポロポロ落ちる….なんてことも経験したことがあります(あれは切ない…)。
でも大丈夫です。乳不使用のチーズであれば乳製品アレルギーの人でも食べられます。そしてこれがあれば、ピザ生地さえ買ってこれば自宅で簡単にピザを作ることができます。友達や家族でピザをつくって食べるピザパーティー、最高ですね。初めて食べたときは私も感動しました。(ピザ生地もスーパーに売っています。便利!)
乳不使用のチーズにも、スライスチーズやシュレッドチーズなどがあります。スライスチーズはパンに乗っけて焼くだけでおいしいですし、シュレッドチーズ(ぱらぱらっと振りかけるようなやつ)はピザに最適です。
ほかにもいろいろな料理にも使えますからね、ぜひ一度乳不使用のチーズを試してもらえればと思います。
豆乳ホイップクリーム
次のおすすめは、最近の私のお気に入り「豆乳入りホイップ」です。
パンケーキやパフェなどにのっているホイップクリームありますよね。あれの乳不使用のものです。
つまり、牛乳(乳製品)アレルギーの人でも安心して食べることができます。
これがあれば自宅でパンケーキにホイップクリームをのせて食べることも、コーヒーにのっけてウインナーコーヒーにすることもできちゃいます笑。
こちらで卵・乳不使用のパンケーキを自宅で作った際のことを記事にしていますので、よろしければどうぞ!
おすすめの豆乳ホイップ
我が家のお気に入りはスジャータの「豆乳入りホイップ」です。見た目は小さいですが混ぜてホイップクリームにするとしっかり膨らみます。夫婦二人でパンケーキパーティーをしたときに、食べきれないくらいの量のホイップクリームをつくることができました。なので1個あれば家族で十分楽しめるでしょう。もちろん、ホイップクリームの質もばっちりでしたよ!
なお、あまったホイップクリームは小分けにして冷凍するのをおすすめします。自然解凍すればまたホイップクリームとしてつかえますし、凍ったまま食べてもアイスのようでおいしいですよ。
ホワイトシチュー
次のおすすめは、ホワイトシチュー(クリームシチュー)のルーです。
ホワイトシチューといえばがっつり牛乳が使われている、そんなイメージありますよね。実際そういうのが多いのではないかと思います。
ただ、乳不使用のルーがスーパーやネットで意外と売られているんですよ!本当に便利な時代になったものです。
おすすめのホワイトシチュー
私のおすすめはハウス食品の「特定原材料7品目不使用 シチューミクス」です。とても美味しいです。人生で初めて食べたホワイトシチューで、そのときはとても感動したものです。
牛乳アレルギーではない妻によると、普通のシチューと比較して遜色ない味のようで、美味しく食べています。
ホワイトシチューはインパクトありますからね、日常の食卓に変化を与えてくれる頼もしい味方になるんじゃないでしょうか。
高カカオチョコレート&ヴィーガンチョコレート
今回の最後は高カカオチョコレート&ヴィーガンチョコレートです。
チョコレートには乳成分が含まれていることが多いですよね。カカオと乳成分は切り離せない相棒!それを組み合わせてこそチョコレート!…そんなイメージありますよね。
でも、近年はそういうイメージは薄まりつつあります。高カカオチョコレートの登場です。
高カカオチョコレートはカカオ70%以上!80%以上!みたいにカカオのパーセンテージを前面に押し出している商品が多いです。全体的に健康押しでアピールをしている印象があります。
この高カカオチョコレート、乳成分が入っていないものもけっこう多いんですよ。スーパーやネットで調べるとたくさんでてきます。
※(原材料の一部に乳が含まれています)と注意書きがされている商品があります。この注意書きがある場合は乳成分が0ではないので、ご自身のアレルギーの程度と相談してください。
個人的な感覚ですが、カカオ70%、72%あたりは甘さもそれなりに感じられておやつとして美味しく食べられます。80%も少し甘さを感じられますが、甘いものを控える大人向けのおやつって感じの味です。90%以上はかなりストイックな味です…甘さがほぼないのでブラックコーヒー飲むようなイメージです。少量から売ってますので、色々試してみると好みのものが見つかると思います。
そして、ヴィーガンチョコレートは、動物性のものを一切使っていないチョコレートです。もちろん乳成分も入っていません。高カカオチョコレートと比較して、甘く、華やかなチョコレートが多いのが特徴です。
高カカオチョコレートを普段使いに、そしてご褒美にヴィーガンチョコレート、なんていうのもありですね。
おすすめのヴィーガンチョコレート
Coco ChouChouさんの生チョコレートです。
もう一度いいます、生チョコレートです!
人生で初めて生チョコレートを食べたとき、とても感動しました。「これが生チョコか!」と。
普通のチョコレートとはくちどけが全く違い、ものすごいインパクトを受けたのを覚えています、
お値段は張りますが、一度は食べてほしい、そういうチョコレートです。
最後に
今回は、豆乳、乳不使用のチーズ、豆乳ホイップクリーム、ホワイトシチュー、高カカオチョコレートを紹介しました。基本的なところなのでご存じのものも多かったと思いますが、この辺でお気に入りの商品があるだけで、牛乳が飲めない、乳成分の食品が食べられない、そんな人でもぐっと食生活が豊かになるはずです。
ちなみに、下記の記事で卵・乳不使用のおすすめおやつを紹介しています。個人的におススメできるおやつを紹介していて、乳不使用なので牛乳アレルギーの人でも参考になるのではないかと思います。
それではまた!