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アレルギーであることを言い出しづらい?大丈夫!意外と身近にいるものです

皆さんこんにちは。アレルギーのため、卵、乳なしの生活を送っているよってぃーです。(自己紹介はこちら)

今回はアレルギーであることをなかなか言い出せない…という人へ応援の気持ちを込めて記事を書いていこうと思います。

学校、会社、近所づきあい、色々な場面で人と一緒にご飯を食べること多いと思います。でも、卵や乳など、アレルギーを持っていることを周りに伝えたら誘ってもらえないんじゃないか、面倒くさいと思われないか、迷惑かけないか…そんな気持ちを持ってなかなか言い出せない人いるんじゃないでしょうか?

今回はそういう人たちに向けた記事です。

私の学生生活や社会人での体験をもとに、背中を押していきたいと思います。

アレルギーであることを伝えることの重要性

自分にとっての重要性

まず、アレルギーであることを自分から伝えられるようになるっていうのはとても大切なことです。

スタバのようなカフェでも、飲食店でも、不安があれば店員さんに確認するだけで自分の身の安全を守ることができますからね。

それだけではなく、友達と食事を一緒に楽しむうえでもとても大切です。

アレルギーであることを伝えていないと、相手が注文するものに神経使いますし、なにより自分があまり食べられないお店にいったら食べる楽しみが半減してしまいます。

自分が引き目を感じず、そして安全に楽しむためにも、アレルギーであることを友達と共有することはとても大切なことだと思っています。

周りの人にとっての重要性

友達にとってもアレルギーであることを伝えてもらうことは重要なことだと思います。

何のアレルギーでどういうものを避けたらいいのか、またはどういうものなら安心して食べられるのかがわかっていれば、安心して楽しむことができますからね。

日本は食の選択がとても広くて、veganやプラントベースなど、アレルギーでも食事を楽しむことができるようになってきています。

本当にうれしいことです。

なので、みんなで気兼ねなく楽しむためにも、友達とアレルギーのことをしっかり共有しておくのはとても大切なことだと思います。

それで離れていく人がいたらどうするのかって?

友達ならきっと大丈夫です。

「誰でもいいから誰かご飯つきあって」ではなく「あなたとご飯を食べに行きたい」であれば、アレルギーだからといって離れていくことはないです。大丈夫。

私の体験談

高校生活の思い出

昔の思い出を一つ。

私は物心ついた時から卵や乳のアレルギーだったので、マクドナルドやモスのようなファーストフード店にいったことがなかったんですよ。(当時はライスバーガーとかもなかったような)

とはいえ、高校生になったときには、コンタミネーションなど、卵や乳成分がちょっと混ざってしまうくらいのものは大丈夫になっていました。

高校で出来た友達と、アレルギーだからマクドナルドいったことないんだよね~、とかカップラーメン食べたことないんだよね~、みたいな話をして盛り上がっていたら(まじかよ~、貴族じゃん笑。みたいな感じで結構盛り上がった)、友達から「じゃあ行ってみようよ!」と誘ってくれたんです。

マクドナルドに行って、無理して何かを注文した、ということではなく、友達が頼んだセットについてくるフライドポテトを少しもらったり、バーガーを一口もらったり、なんかしました。バーガーは確か、てりやきバーガーでマヨネーズ抜きみたいな形のもの(一番卵や乳成分が入ってなさそうなもの)を友達が頼んでくれて、それを一口もらったような記憶があります。

「これでマクドナルドデビューだな!」みたいな感じで友達とニヤリと笑いあって、以後そのみんなとは十数年来の友達です。今はコロナで会えていないですが、大型連休の時は毎回のように一緒に飲みに行っています。

この出来事は、アレルギーであることを引け目に感じていた感覚から解放されるきっかけになり、私にとってはとてもいい思い出です。

社会人としての今

今は社会人となり、気兼ねなくご飯を食べにいける友達がいますし、結婚して妻もいます。

妻は洋菓子やカフェ巡りが好きで、付き合っているときは卵や乳アレルギーの私とうまくやっていけるのかと、お互い心配した時もありましたが、今では何の心配もありません。

veganのカフェだったり、一部にveganのメニューを取り入れているカフェが増えてきたりしています。そうしたカフェを一緒にまわったりして楽しめるんですよね。いい時代になったものです。

職場の人にもアレルギーのことは話していて、飲み会とかでもうまくいっていると思います。「(アレルギーなので)私の卵焼きあげるので刺身くださいww」とか言いながらワイワイ楽しくやっています。コロナが落ち着いたら盛大に飲み会したいものです。

なんにしても、気兼ねなく食事を楽しめる人が周りにいるのは本当にいいことです。

普段の食生活も含め、とても充実した生活を送れているなーと思っています。

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回はアレルギーであることをなかなか言い出せないよ~という人の背中を少しでも押せればと思い、人に言うことの重要性と、私の経験談を書いてみました。アレルギーであることを伝えるのは勇気が必要なものですが、思ったよりもすんなりと受け入れてもらえたりします。また、受け入れてもらえた友達とはとても素敵な絆が生まれたりもしますよ。

ぜひ、無理して我慢せずに、時には勇気を出してみてはいかがでしょうか。アレルギーであることを引き目に感じずに、豊かで楽しい日々を送っていきたいですね。

下記の記事で卵・乳不使用の人でも食べられるおすすめのおやつを紹介しています。少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた!