皆さんこんにちは。サラリーマンとして日々頑張っているよってぃーです。(自己紹介はこちら)
今回は、10年以上サラリーマンとして働いている私が感じる、今後重要だと思うスキル(能力)についてです。
10年以上社会人として働いていると、システムや時代の変化を感じます。
今回はそんな変化の中で、個人的にこれからますます重要になるな~、と実感しているものを書いていきます。
今回はずばり、ライティングスキルと報・連・相(ホウレンソウ)です。
「はいはい、ホウレンソウね、でたでた」と思わずに笑。ホウレンソウの形はここ数年で大きく変わってきていますので、侮れませんよ。
これから就職活動を意識していく学生さん、社会人になったばかりの新社会人や若手社会人といった人たちの中で、今後について漠然とした不安をもっている人もいると思います。
そういう人たちには今回書いていく内容を意識してもらうだけで、そうした不安を減らすことができるかもしれません。
日々を過ごす中で少し意識するだけで変えていけるようなものなので、読んでもらえたら嬉しいです。
それでは早速行きましょう!
目次
ライティングスキルと報・連・相が今後ますます重要になっていく
まず最初に、なぜライティングスキル(文章作成能力)と報・連・相(報告、連絡、相談)が今後ますます重要になっていくと感じているかを書いていきます。
ライティングスキル
現在、コロナ禍の影響で、社会的にチャットやビデオ通話によるコミュニケーションが増えています。
これはテレワークの導入による影響が大きいですが、テレワークが終わってからもある程度残ると思っています。
特にチャットです。
チャットは非常に便利です。気軽にコミュニケーションがとれますし、話題ごとにスレッドを立てて複数人による複数の話題を同時に議論する、といったことができますので。
なので、コロナ禍が終わったからといってチャットが廃れることはないでしょう。
ここで、ライティングスキルが登場するわけです。
会社における日常的なコミュニケーションが「会話」ではなく「文章」で行われるようになっています。そのため、文章でうまくコミュニケーションが取れないと、うまく伝わらない、文章を書くのに時間がとられる、といった問題が日常的に発生するわけです。
実際、ここ最近チャットを主なコミュニケーションとして使っていますが、ライティングスキルの差がかなり浮き彫りになってきている実感があります。チャットでサクサク会話できる人と、そうじゃない人がけっこう分かれている感じです。
今後どんどんチャットは利用されていくでしょうし、ライティングスキルの重要性が高まっていくと思います。
報・連・相
では報・連・相はどうでしょうか?
昔からホウレンソウは大事、と言われており、その重要性は今でも変わってはいません。
ただ、ホウレンソウの形は確実に変わってきています。
昔は、上司と会話でホウレンソウを行うことが一般的でした。「こういう相談がありまして~」「ちょと問題が起きてまして~」「結果このようになりまして~」といった会話をする感じですね。
でも今は、チャットやWebツール(JIRAなど)の登場により、会話ではなくネットワーク上で行う形がかなり増えてきています。(コロナ禍の現状でリモートワークをしている人はほぼ全部)
そのため、新しい形でのホウレンソウをしっかりと行うことが重要になっています。
ネットワーク上で、適切なタイミングで、適切な方法で、適切なホウレンソウを行うという感覚を磨いていきたいですね。
ライティングスキルの重要性を実感する場面
実際にサラリーマンをしていてライティングスキルってやっぱり重要だよな~と感じる場面について書いていきます。
同時に複数人と発生する会話
チャットでは、複数人から、複数の話題に対して同時に連絡をもらい、チャット上で(文章で)会話していくことが日常的にあります。
そんなときに、いまいち要領を得ない連絡がきていたらどう思いますか?
「忙しいんだからもう少し要点をまとめて連絡してくれよ~」とか「いまいちよくわからないし後回しにしよ」なんてこと思っちゃうんですよね。
そんなことを思わずにやり取りをしていたとしても、相手の言いたいことが上手く伝わってこないと「しんどいな….」なんて風に思えてくるんです。
だって、複数人と複数の話題を話すときに、相手の言いたいことを把握するために何往復も文章でやり取りするのはとても不毛に感じますし、ストレスすら感じます。
お互いがこんな感じにならないためにライティングスキルっていうのは必要なんですね。
私が就職活動をしたときはコミュニケーション能力が重要視されていた時代ですが、今はライティングスキルも同じくらい重要視されてきても不思議じゃないと感じています。ライティングスキルがない人と、あまり仕事したくないなっていう気持ちありますから。
普通に業務をしていく中で年々重要度を増しているんです。
もちろん、文章で連絡するのが苦手な時はビデオ通話を使うという手もあります。でもこれだと、相手の時間を自分が占有することになるので、毎回ビデオ通話を使うわけにもいきません。
マニュアルをつくる、説明資料をつくる、みたいな場面じゃなくても、日常的に文章を書く力が求められてきているというのが少し感じてもらえるんじゃないかと思います。
報・連・相の重要性を感じる場面
ホウレンソウの形は変わってきているということで、もう少し具体的な場面について書いていきます。
多様なコミュニケーション方法によるホウレンソウ
職場でのコミュニケーション方法は多様化してきています。
昔はね、面と向かって話すかメールくらいだったんです。
でも今では、それ以外に、チャット、Webツール、ビデオ通話なんていう方法があります。
それぞれに特徴ありますよね。面と向かって話すビデオ通話なんかは相手の時間を占有しますが、一番テンポよくやり取りできます。チャットはビデオ通話ほどテンポはよくないですが、相手の時間を占有しなくて済みます。JIRAなどのWebツールは、検討をしたり、情報共有するのに向いています(Webツールがわからない人は掲示板のようなものをイメージすればOK)。
こういう方法をつかって、私たちサラリーマンは日々コミュニケーションをとっているわけです。
なので、それぞれ適した方法でホウレンソウしてほしい、という気持ちがあります。
例えば大したことでもないのにいちいちビデオ通話で報告しないでほしいですし、背景事情が複雑で慎重に議論したいものではチャットではなくビデオ通話で話をしたいです。(さらに言えば、その前にチャットで事前に背景事情のメモを送ってもらえると嬉しい)
ほかにも、意見を募るだけだったら会議を開催しないで、チャットやWebツールなどを使って意見を募集してほしいとかも思います。そうすることで無駄さに長い会議を減らすことができますし。
このように、様々なコミュニケーション手段が職場ではありますので、それらを適切に選択して、適切なタイミングでホウレンソウをする、という意識が、仕事のスピードが加速している現在ではどんどん重要になってきていると感じます。
さいごに
いかがだったでしょうか?
今回は実際にサラリーマンとして働いてる自分の立場から、重要性が高まっている2つのスキルを紹介しました。ライティングスキルと報・連・相ですね。
仕事の流れが加速化しており、コミュニケーションの方法が多様化している現在では、どちらも非常に重要な能力だと思います。
プログラミングやITなどの専門的な知識も勿論重要ですが、ライティングスキルや報・連・相といった汎用的なスキルはどんな場面でも役に立ちますから、意識して損はないと思います。
みんなでうまくコミュニケーションして、効率的に仕事をこなして、人や仕事に振り回されないようにしたいですね。
それではまた!