皆さんこんにちは。サラリーマンとして日々頑張っているよってぃーです。(自己紹介はこちら)
今回は、社会人または大学生になって最近一人暮らしを始め、自炊を始めようと思う、という人に社会人でも無理なく簡単に自炊生活を続けるコツを紹介します。仕事に追われる社会人でもできるので、学生さんでも活用できますよ。
主に自炊初心者向けになりますが、手間がかからず簡単にご飯を用意する方法を紹介します。
自炊した方が安く済むんだろうけどね~、でも毎日やるのって面倒。
自炊って大変だけど、本当にみんなこんな大変なことやっているの?!
そんな人けっこういるんじゃないでしょうか。
今回は、レシピの紹介でもなく道具の紹介でもなく、簡単でかつ持続可能な自炊生活を送るために必要な準備から調理までの一連の大きな流れを紹介します。
目次
社会人における持続可能な自炊生活とは
自炊生活を続けるポイント
まず、会社員は忙しいです。朝早く起きて、夜帰ってくる生活になります。
フレックス制度があってもその流れは大きくは変わらないでしょうし、会社員でなくても同じような生活の人はたくさんいると思います。
そうなると、朝起きてイチから自炊、家に帰ってきてイチから自炊、そんなことやってられないという人も少なくないでしょう。私もそうです。
料理が好きならいいんですよ。でもそうじゃない人にとってはなかなかに大変なことでそれが理由で続かなくなったりします。
なので、いかに簡単に自炊するかというのが自炊生活を続けるポイントになるわけです。
では実際にどういうことをすればいいのでしょうか。
今回はサラリーマンとして私が実践してきたものを紹介します。料理に通じている人からすればもっといい方法があるかもしれませんが、実用的な方法にはなっていると思います。
簡単な自炊生活のキーワード
私が自炊生活を続ける上で大切なキーワードは次のものです。
- シンプル
- 保存
- 冷凍
- お手軽
料理は複雑なことをせずにシンプルな材料でつくり、冷蔵庫で保存して翌日間食べられるようにし、食材を冷凍しておくことで調理が簡単になり、すべてにおいてお手軽さを重視する。こういうことになります。
上手な包丁さばきはいりません。
凝った料理も必要ありません。(凝ってなくても美味しい料理は作れる)
必要なもの
料理に必要な包丁、鍋、まな板以外に、持続可能な自炊生活に必要なものは下記。
- タッパー
- 100円ショップのものでOK
- ジップロック
- 冷凍用のもの
これだけで大丈夫です。
これらを使った具体的な話を次でしていきます。
初心者でも持続可能な自炊術
ここでは、食事の基本になる「ご飯」と「味噌汁」の2つをお手軽に用意する方法を書きます。
簡単にご飯を用意する
日本の食卓の基本にいる、ご飯と味噌汁をお手軽に用意しましょう。
まずご飯ですが、炊飯器で大目に炊きます。
そして、その日食べないものは全部タッパーに小分けにします。タッパーは100円ショップに売っているもので十分です。
そしてそれを少し冷ましてから冷凍庫にいれる(冷まさずに冷凍庫にいれると冷凍庫の温度が上がり電気代がかかる)
以上!
これで電子レンジでチンするだけでいつでもご飯が食べられます。
これがあれば、ふりかけ、納豆、キムチ、卵、こうしたご飯のオトモを冷蔵庫にいれておくだけで簡単に朝食を用意することができます。
朝起きて、ご飯をレンジでチンしている間に顔洗って、ご飯とご飯のオトモを用意して食べるだけです。お手軽!
ご飯だけかよっと思うなかれ。食べないより体にいいですし、ご飯はパンよりも腹持ちがいいです。また、納豆は発酵食品ですし、卵は完全栄養食品と呼ばれるほど栄養価が理想的なんです。
でも、ご飯だけじゃ寂しいという方に、味噌汁を簡単に用意する方法をお伝えします。
簡単に味噌汁を用意する
では次は味噌汁です。
味噌汁といえばダシですが、安心してください。
最初からダシ入りの味噌が売っています。
おすすめはマルコメの「だし入り 料亭の味」です。我が家は結婚してもそれを使っています。
手順は下記のとおりです。
- 鍋に水を入れる
- お湯を沸かすために鍋を火にかける。具材をいれるときはこのタイミングで入れる
- 沸騰したら味噌を入れる。完成
いうなれば、鍋にお湯を沸かしてだし入りの味噌を入れるだけで味噌汁の完成です。
ズボラでいいなら鍋にお湯を沸かす必要すら無いです。電気ケトルでお湯を沸かし、それを容器に入れ、味噌をいれれば完成です。お手軽。
インスタントの味噌汁を使えば具も入ってお手軽(家に常備しておくのをおすすめします)ですが、今回は自炊の話なので、具材を入れた味噌汁の話もしましょう。
上の手順2.でいれるみそ汁の具は下記のようなものがおススメです。
- キャベツ
- 適当に切って味噌汁にいれるだけでOK。ジップロックで冷凍可能
- 小松菜
- キャベツ同様、適当に切って味噌汁にいれるだけでOK。ジップロックで冷凍可能
- ホウレンソウも美味しいんですが、こちらはあく抜きが推奨されています
- シメジ
- ばらばらにされて鍋にそのまま入れられるものが売っている。
- 石づき(根っこのようなやつ)がついている場合は、ざくっと切り落とす。
- 冷凍保存可能
- 豆腐
- 食べたいときに味噌汁に放り込むだけでOK。
それぞれおすすめな理由とあわせてあげておきました。
ここでのポイントは、野菜は冷凍できるです。
つまり、休みの日や早く帰ってきた日など、少し時間がある日に味噌汁をつくるとき、下記のようなことをするだけで簡単に味噌汁の具を長期保存することができます。
- 野菜をきる
- 使う分は味噌汁にいれる
- 残りはジップロックにいれて冷凍保存
- 後日、鍋にお湯を沸かし、そこに冷凍保存していた野菜を凍ったまま放り込む
- そこに味噌をとかせば味噌汁が完成
つまり、冷凍保存した野菜があれば、包丁もまな板も全くいらずに味噌汁が作れます。これを応用すれば味噌汁以外にスープなんかも作れちゃいますよ。便利。
味噌汁は毎食作らなくても、何食分かまとめてつくって置いておくことができます。(夏は腐らせないように注意)
なので野菜を冷凍しておくだけで、一週間を包丁いらずにうまく回すことができますよ。
食卓の基本、ご飯と味噌汁をお手軽に用意する
ご飯と味噌汁を簡単に準備することを伝えました。
これで、朝、晩簡単にご飯と味噌汁を食べることができます。
朝ご飯は、ご飯と味噌汁に加えて ふりかけ、納豆、キムチ、卵などのご飯のオトモがあれば立派な朝食ですよね。ちなみに、私は卵アレルギーなので卵は食べませんが、それでもご飯のオトモや味噌汁の具を変更していけば年中飽きることはありませんでしたよ。
夜ご飯はこれだけじゃ物足りないでしょうから、フライパンでお肉やお魚を焼く、総菜を買ってくる、ということをしましょう。お肉は焼き肉のたれ、お魚は塩コショウだけの味付けだけでも十分。それだけで立派な夕ご飯の食卓になります。
持続可能な自炊生活は無理なくお手軽に用意することが大切です。
さいごに
今回は持続可能な自炊生活、ということで簡単にご飯とお味噌汁を用意する方法を紹介しました。
合言葉は、 シンプル、保存、冷凍、お手軽でしたね。
社会人は忙しいです。特に一人暮らしだと料理に割く時間が惜しくなったりしますよね。
でも食事は大切ですから。
無理なく健康的な食生活を送って、体も心も元気に過ごしていきたいですね。
それではまた!